コラム

売電価格はどこまで下がる?年々下落の理由と今後の見通し、太陽光は損かを解説

スポンサー

太陽光発電・蓄電池・V2H専門情報サイトの管理者です!!いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「売電価格がどんどん下がっていると聞くけれど、今から太陽光を付けても意味があるのか」と不安に感じる方は多いですね。

管理人
管理人

【この記事の信頼性】

太陽光業界に2009年から活動している管理者(営業・二種電気工事士)が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、蓄電池の勉強をしたい人向けに、失敗しない家庭用蓄電池導入方法の解説をしています。

この記事では、住宅用太陽光の売電価格の現状、過去からの下落理由、今後の見通し、そしてこれからの太陽光の考え方を整理して解説します。

この記事を読むメリット
この記事を読んで頂ければ、売電価格だけで判断してよいのか、自家消費や蓄電池まで含めてどう比較すべきかが分かります。

特に、これから導入を検討する家庭、卒FIT後の使い方を見直したい家庭、停電対策も含めて判断したい家庭に読んでほしい内容です。

エコ発蓄電池なら最大5社からのお見積もりが取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!

バナー

売電価格はどこまで下がる?まず知るべき結論

結論からいうと、住宅用太陽光の売電価格は長期的に下がってきましたが、「太陽光が損になった」とは言い切れません。むしろ今は、売電で大きく稼ぐ設備というより、買う電気を減らす設備として考えるほうが現実的ですね。資源エネルギー庁が公表した2026年度の制度では、10kW未満の屋根設置太陽光は新しい区分として最初の4年間が24円/kWh、その後5年目から10年目は8.3円/kWhとされています。

従来型の区分も残りますが、全体としては「売電収入中心」から「自家消費重視」へ制度の考え方が移っています

全国対応で考える場合でも、地域事情は無視できません。たとえば岡山のように日照条件が比較的よい地域は発電量を確保しやすい一方で、台風・大雨・停電への備えも必要です。日照条件がよい地域では売電量も期待しやすいですが、売電単価が下がるほど「昼間に家で使う」「蓄電池にためて夜に使う」価値が高くなります。つまり、同じ太陽光でも、地域の気候と家庭の使い方で評価軸が変わるということですね。

現在の売電価格はいくら?過去からの推移を比較

住宅用太陽光の売電価格は、FIT開始当初に比べると大きく下がっています。資源エネルギー庁の「過去の買取価格・期間等」では、10kW未満の住宅用太陽光は2012年度が42円/kWh、2013年度が38円/kWh、2014年度が37円/kWhでした。その後も段階的に引き下げられ、近年は15円前後の水準まで下がってきました。2026年度は新たな屋根設置区分で、最初の4年間24円、その後8.3円という仕組みが示されています

この流れを見ると、「昔は売電単価が高かったから得だった」という印象はたしかにあります。ただし、当時は機器価格も今より高めでした。今は売電価格が下がった一方で、設備や施工の考え方も変わっています。売電価格の数字だけを切り取ると不安になりやすいですが、太陽光は本来、発電量・設置費用・電気料金・生活パターンを合わせて見るべき設備ですね。

太陽光と蓄電池の費用感を知りたい方は、太陽光+蓄電池セットの相場を先に見ておくと比較しやすいです。

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!

バナー

なぜ売電価格は年々下がっているのか

売電価格が下がっている大きな理由は、太陽光発電の普及が進み、導入コストも以前より下がってきたからです。FIT制度は、再生可能エネルギーを普及させるために高めの価格で買い取る仕組みとして始まりましたが、設備価格の低下や市場環境の変化に合わせて、買取価格も見直されてきました。経済産業省の資料でも、システム費用や市場価格、導入状況を踏まえて毎年度価格が設定される考え方が示されています

もう一つの理由は、国の方針が「再エネの自立」に向かっていることです。高い売電単価で普及を後押しする段階から、発電した電気を地域や家庭で上手に使う段階へ移ってきました。そのため、屋根設置太陽光でも初期投資支援型の考え方が取り入れられ、自家消費との両立がより重視されています。売電価格が下がるのは残念に見えますが、制度の失敗というより、普及が進んだ結果としての流れと理解したほうが近いですね。

今後の売電価格はどうなる?将来の見通し

今後の売電価格を断定することはできませんが、住宅用太陽光の売電単価が長期的に上がり続けるとは考えにくいです。少なくとも制度の方向性を見る限り、これからは「高値で長く売る」より、「初期負担を抑えつつ自家消費を増やす」設計が中心になりそうです。2026年度の屋根設置区分でも、前半の価格をやや厚くし、その後は低い単価に移る形が採られています。これは、導入初期の負担に配慮しつつ、長期的には自家消費を促す設計と見ることができます

また、家庭が実際に気にすべきなのは売電価格だけではありません。2026年度の再エネ賦課金は1kWhあたり4.18円と公表されており、家庭の電気代にはこうした負担も上乗せされます。電気料金の上昇圧力が続くほど、売るより使う価値は高まりやすいです。

今後の見通しとしては、「売電単価の将来予測」より、「買電単価との差がどうなるか」を見るほうが判断しやすいですね。補助金の活用を考える方は、家庭用蓄電池の補助金情報を確認しておくと、導入時の総額を整理しやすいです。

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!

バナー

太陽光発電はもう損?売電中心モデルの限界

太陽光発電が「もう損」と言われる背景には、昔のような高額売電を期待しにくいことがあります。たしかに、売電収入だけで短期間に元を取る発想は、以前より成り立ちにくくなっています。ですが、太陽光の価値は売電だけではありません昼間の家電使用を太陽光でまかなえば、電力会社から買う電気を減らせます。さらに、停電時の自立運転機能がある機器なら、条件付きで非常用電源として活用できる場合もあります

一方で、太陽光には注意点もあります。初期費用がかかること、屋根形状や方位で発電量が変わること、季節差があること、施工品質が悪いと雨漏りや不具合のリスクがあることです。NITEは、台風や地震、水害の後に太陽電池発電設備へ不用意に触れると感電や火災の危険があると注意喚起しています。

非常時にどこまで使えるかも、分電盤やパワーコンディショナ、自立運転への切替条件によって変わります。

工事への不安がある方は、販売価格だけでなく工事内容まで比較できる蓄電池見積もり比較を見ておくと、確認ポイントを整理しやすいですね。

これからは自家消費が主流?得する使い方のポイント

これからの太陽光は、自家消費を軸に考えるほうが現実的です。昼間に動かせる家電を増やす、エコキュートや食洗機の時間をずらす、在宅時間が長い家庭は昼の使用量を意識する、といった使い方で効果が変わります。さらに蓄電池を組み合わせると、昼に余った電気を夜へ回しやすくなります。売電価格が低いほど、自家消費率を高める意味は大きくなりますね。

判断のチェックリストとしては、次の点を見てください。家族の在宅時間はどうか、電気使用量は多いか、停電時に守りたい家電は何か、屋根条件はよいか、初期費用をどこまで許容できるか、という点です。停電対策まで重視する場合は、蓄電池の「全負荷型」と「特定負荷型」の違いも重要です。

全負荷型と特定負荷型の違いのは、停電時に何が使えるかを判断するための内部リンクです。特に、台風・大雨・落雷などによる停電リスクがある地域では、売電額だけでなく「非常時にどこまで生活を守れるか」も比較軸に入れたいですね。

よくある質問(Q&A)|売電価格と太陽光の疑問を解消

ここでは、読者が迷いやすいポイントをQ&Aで整理します。

Q1. 売電価格は今後ずっと下がり続けますか

将来を断定することはできません。ただし、制度の流れを見る限り、高額売電へ戻る前提で考えるのは慎重なほうがよいです。今後も制度改定はあり得るため、導入時点の公表価格と電気料金を確認することが大切ですね。

Q2. 太陽光だけでも付ける意味はありますか

あります。ただし、昼間の電気使用が少ない家庭では効果が出にくい場合があります。逆に、在宅時間が長い家庭やオール電化の家庭では、自家消費だけでもメリットを感じやすいです。さらに停電対策を重視するなら、蓄電池まで含めて検討したほうが比較しやすいですね

Q3. 停電したら必ず電気が使えますか

必ずではありません。自立運転機能の有無、配線方式、分電盤、蓄電池のタイプで使える範囲は変わります。災害後の設備点検前に触るのは危険な場合もあるため、非常時の操作方法は事前に確認しておく必要があります。

Q4. 売電価格が低いなら、もう導入しないほうがよいですか

そうとは限りません。今は売電収入ではなく、電気代削減、停電対策、卒FIT後の選択肢まで含めて考える時代です。見積もりでは、機器価格だけでなく工事費、保証、点検体制、非常時運用の説明まで確認したいですね。

詳しく比較したい方は、無料見積もりページ で相場確認から始める方法もあります。

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!

バナー

まとめ

売電価格は長期的に下がってきました。その流れは変わっていません。だからといって、太陽光発電がすべての家庭で損になるわけではないです。今は、売電で稼ぐ設備というより、電気代の上昇に備え、停電時の備えを持ち、発電した電気をできるだけ家で使う設備として考えるほうが実態に合っています。特に、日照条件がよい地域や、昼間の使用量が多い家庭、停電対策を重視する家庭では、売電価格だけで判断しないことが大切です。

次の行動としては、まず自宅の電気使用量と在宅時間を整理し、太陽光単体か、蓄電池セットかを比較してみてください。そのうえで、価格だけでなく、施工品質、安全性、保証、非常時の使い方まで含めて見積もりを取ると失敗しにくいですね。

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!

参考サイト一覧

監修

エコアドバイザー
『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、家庭用蓄電池のお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。家庭用蓄電池のことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!

バナー

【家庭用蓄電池の専門サイト】
ハイブリッド蓄電池、単機能蓄電池、全負荷型蓄電池、特定負荷型蓄電池などのご相談やお見積り依頼は家庭用蓄電池の専門サイトまで!

家庭用蓄電池のことはもちろん、住宅用太陽光発電やV2Hまでお見積りが可能です。

少しでも安く導入したい、良い会社で設置をしてもらいたいと、最大5社までのお見積りが取得可能。

<対応エリア>
北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

スポンサーリンク

-コラム

蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!
エコ発公式蓄電池一括お見積もりはコチラ
蓄電池の費用を完全無料で徹底比較!
エコ発公式蓄電池一括お見積もりはコチラ