蓄電池メーカーがたくさんあって結局どれが良いの?どの項目を見て決めればいいの?と悩んでいる方は多いことでしょう。
こんなお悩みを持っている人
・各蓄電池メーカーの比較が知りたい
・蓄電池の項目の見るべきポイントを知りたい
・各メーカーのメリット・デメリットが知りたい
そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすく蓄電池について解説していきます。
【この記事の信頼性】
太陽光業界に2009年から活動している管理者(営業・2種電気工事士)が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、蓄電池の勉強をしたい人向けに、失敗しない家庭用蓄電池導入方法の解説をしています。
この記事は、各蓄電池メーカーの11項目を比較し、メリット・デメリットをまとめました。また商品の比較だけではなく、良い業者を選ぶポイントも挙げています。最後にはイチオシの蓄電池メーカーも記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- この記事を読むメリット
- この記事を読んで頂ければ、どの蓄電池メーカーが良いのか分かります。また金額だけで選ぶと失敗するリスクがあることもわかってきます。
蓄電池選ぶ際は価格も大事ですが、タイプや蓄電容量、寿命、停電対策、保証内容などといった大事な項目があります。どのメーカーにもメリット・デメリットはありますので、自分たちにはどの項目が必要なのかを知ることが重要です。また、商品選びだけではなく、良い業者選びも必須項目です。今回は優良店を選ぶポイント7選も伝えしています。タイナビなら最大5社からのお見積もりが取得できますので、良ければ活用してみて下さい。
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目次
家庭用蓄電池とは
家庭用蓄電池とは、住宅太陽光発電の電力や電力会社の電力を溜めて、ご家庭で使ったりできる電池になります。最近では、災害対策で太陽光発電がなくても、電力会社の電力を溜めて非常用として使われる方も増えてきています。
蓄電池の比較ポイント11項目
蓄電池のカタログを見たりしてもどの項目を見ればよいのかわかりにくかったりしますよね。実際に蓄電池を選ぶならどの項目が必要なの?と疑問に思っている方は多いです。なので、悩んでいる方に蓄電池の比較ポイントを11項目解説していきます。蓄電池の選び方で失敗しないためにも抑えておきましょう。
蓄電池のタイプ
蓄電池のタイプとはハイブリッド型蓄電池と単機能型蓄電池の2つのタイプがあります。基本的には太陽光発電の設置年数によってタイプは分かれます。
蓄電池のハイブリッド型と単機能型を比較してみた結果!違いはなに?
ハイブリッド型蓄電池(設置8年以上)
ハイブリッド型は、既設の太陽光発電のパワーコンディショナを取り外し、太陽光発電と蓄電池の電気を1つのパワーコンディショナで管理することができるタイプ。
単機能型蓄電池(設置8年未満)
単機能型は、既設の太陽光発電のパワーコンディショナはそのままの状態で蓄電池を付けるタイプ。
単機能型はゆくゆく太陽光発電のパワーコンディショナの交換費用を見とかないといけません。なので太陽光の設置年数が10年近い方はハイブリッド型が良いです。
蓄電容量
蓄電容量は、接続した機器の使用時間に関係しており、蓄電容量が大きい蓄電池ほど、家電製品を長い時間使うことができます。消費電力の大きい機器を長時間使いたい場合は、容量が大きい蓄電池が必要になってきます。
家庭用蓄電池の各メーカーの蓄電容量を比較/おすすめの蓄電容量は?
実効容量
実効容量とは、蓄電池に溜めた電気を使うことができる容量のこと。なので実際に使うことができる電気は、実効容量になりますので、蓄電容量を決める際は「実効容量」の数字を確認して選ぶことが必要です。
寿命(サイクル数)
寿命(サイクル数)とはメーカーの期待寿命のことを指します。サイクル数は溜めて使ったら1サイクル。サイクル数が長ければ長いほうが、期待寿命が長いです。
家庭用蓄電池の寿命(耐用年数)って何年?長く使うための7つのコツ
停電対応
停電対応は、特定負荷型と全負荷型があります。停電したときに、どこの電気が使いたいかによって選択が変わってきます。停電したときに、最小限使えたら良いとなれば特定負荷型になります。
家庭用蓄電池は災害時に活躍してくれる!知っておくべき注意点と全負荷・特定負荷の違
停電時出力
停電時出力は定格出力とも言い、一度にどれくらいの家電製品が使えるかを表す表示です。例えば、タンクの水を蛇口から水を出す場合、蛇口が大きければ大きいほど一度に出る水の量は多いですよね。逆に、蛇口が小さければ一度に水の出る量は少ないです。
なので、出力が小さすぎると一度に使える家電製品は少なくなり、出力が大きいといろんな家電製品が使えるということになります。
設置場所
蓄電池をどこに設置するか決める必要があります。屋内用と屋外用、屋内外兼用というものがありますので、事前に設置できるスペースがあるか見ておきましょう。
家庭用蓄電池の設置場所はどこがおすすめ?長く使える最適な場所はどこ?
HEMS機能
HEMS機能は太陽光発電や蓄電池の電気をコントロールしてくれる機能です。インターネット環境が必要になります。また、HEMS機能を使うのに、有償のメーカーもありますので注意しましょう。
家庭用蓄電池でおすすめのHEMS(ヘムス)が知りたい!比較してみた結果!
保証内容
保証内容は、ほとんどのメーカーが15年保証を用意していますが、10年保証というメーカーもあります。蓄電池は機械ものなので10年がくると意外と不具合がおこる場合がありますので、確実に15年保証付きのメーカーを推奨します。
値段が安いからと言って10年保証のメーカーを選ぶと最終的に割高になるケースもありますので注意が必要です。
蓄電池メーカーの保証について比較解説!気をつけるポイントと長持ちのコツ
サポート体制
サポート体制は、モニタリングしてくれているかとか何かあったときにすぐに対応してくれるかどうかです。モニタリングは、メーカーがインターネットを使って機器を監視してくれるサービスになります。
マルチコネクト
マルチコネクトは、ハイブリッド型蓄電池にしたときが対象で太陽光発電のメーカーと蓄電池のメーカーが異なることいいます。例えば太陽光発電は三菱で、ハイブリッド型蓄電池はシャープにしたいとなれば、これはマルチコネクトになります。
調査せずに接続してしまうとパネルの故障に繋がりますので注意です。
家庭用蓄電池13メーカーの比較表
比較表になります。ぜひ参考にしてみてください。
メーカー | シャープ | パナソニック | 京セラ | 長州産業 | ニチコン | 伊藤忠商事 | 村田製作所 | ダイヤゼブラ電機 | Looop | スマートソーラー | ジンコソーラー | エリーパワー | テスラ |
タイプ | ハイブリッド | ハイブリッド | 単機能 | 単機能・ハイブリッド | 単機能・ハイブリッド | 単機能 | ハイブリッド | ハイブリッド | ハイブリッド | 単機能・ハイブリッド | ハイブリッド | ハイブリッド | 単機能 |
蓄電容量 | 4.2kWh〜 | 3.5kWh〜 | 5.0kWh〜 | 6.5kWh〜 | 4.1kWh〜 | 9.8kWh〜 | 2.3kWh〜 | 7.04kWh〜 | 4.0kWh | 11.5kWh | 6.1kWh〜 | 5.4kWh〜 | 13.5kWh |
実効容量 | 3.3kWh〜 | 2.7kWh〜 | 4.2kWh〜 | 5.3kWh〜 | 3.3kWh〜 | 8.8kWh〜 | 2.08kWh〜 | 6.4kWh〜 | - | 10.9kWh | 5.22kWh〜 | 4.8kWh〜 | - |
寿命(サイクル数) | 12,000 | 10,000 | 6,000 | 11,000 | 6,000 | 6,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 6,000 | 12,000 | 12,000 | 5,500 |
停電対応 | 特定・全負荷 | 特定・全負荷 | 特定・全負荷 | 特定・全負荷 | 全負荷 | 特定負荷 | 全負荷 | 特定負荷 | 全負荷 | 全負荷 | 特定・全負荷 | 全負荷 | |
停電時出力 | 5,500W | 4,000W | 2,000W | 4,000W | 5,900W | 3,000W | 2,000W | 5,500W | 2,000W | 4,000W | 5,900W | 3,000W | 5,000W |
設置場所 | 屋内外 | 屋内外 | 屋内外 | 屋内外 | 屋外 | 屋外 | 屋外 | 屋外 | 屋内外 | 屋外 | 屋外 | 屋外 | 屋外 |
HEMS機能 | 充実 | 充実 | 普通 | 普通 | 劣 | 普通 | 劣 | 劣 | 劣 | 普通 | 劣 | 劣 | 普通 |
保証 | 15年 | 15年 | 10年 | 15年 | 15年 | 10年 | 15年 | 15年 | 15年 | 15年 | 15年 | 10年 | 10年 |
サポート体制 | 充実 | 普通 | 普通 | 充実 | 充実 | 普通 | 普通 | 劣 | 劣 | 普通 | 普通 | 劣 | 劣 |
マルチコネクト数 | 普通 | 少 | - | 多 | 普通 | - | 少 | 普通 | 少 | 少 | 少 | 少 | 少 |
おすすめ対象 | 太陽光発電がシャープの方 | 太陽光発電がパナソニックの方 | 単機能でコストを抑えたい方 | 太陽光発電がシャープ以外の方 | 単機能で大容量が良い方 | 単機能で大容量が良い方 | 寿命重視の方 | 寿命重視の方 | 値段を安く抑えたい方 | 値段を安く抑えたい方 | 寿命重視の方 | 寿命重視の方 | 値段を安く抑えたい方 |
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各蓄電池メーカーのメリット・デメリット
各蓄電池メーカーにもメリットだけではなく、デメリットもありますので、紹介していきます。
シャープの蓄電池
シャープは歴史ある太陽光発電メーカー。今でも国内トップクラスのシェアを保っています。
メリット
- ハイブリッド型にできる
- 電池の寿命が長い
- HEMSの機能が豊富
デメリット
- マルチコネクトの場合、保証が10年
【シャープ】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
パナソニックの蓄電池
パナソニックは太陽光発電メーカーでもあり、昔から電池も手掛けています。
メリット
- ラインナップが多い
- コンパクト設計
- HEMSの機能が豊富
デメリット
- 他社の太陽光と繋げにくい
- 主幹60A以下しか繋げない
【パナソニック】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
京セラの蓄電池
京セラは半世紀近くソーラー事業をしてきた太陽光発電メーカー。
メリット
- 大容量もある
- 寒冷地に強い
- 単機能でどの太陽光メーカーでもいける
デメリット
- 単機能しかない
【京セラ】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
長州産業の蓄電池
長州産業は唯一国内生産している太陽光発電メーカー。エネルギーに特化した会社です。
メリット
- コンパクト設計
- ライフスタイルに合わせやすい
- 他社の太陽光と相性が良い
デメリット
- 全負荷型ハイブリッドにした場合、設置するものが多い
【長州産業】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
ニチコンの蓄電池
ニチコンは家庭用蓄電池だけではなく公共・産業用蓄電システムも取り扱っている蓄電池メーカー。
メリット
- 最大クラスの蓄電容量
- 停電時の出力が高い
- 単機能でどの太陽光メーカーでもいける
デメリット
- 基本的にラインナップは単機能
【ニチコン】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
伊藤忠商事(スマートスター)の蓄電池
伊藤忠商事(スマートスター)は総販売元であり、蓄電池の製造元は株式会社NFブロッサムテクノロジーズになります。
メリット
- 停電対応は全負荷型
- 単機能でどの太陽光メーカーでもいける
- グリッドシェアという独自のサービスがある
デメリット
- 保証が10年
【スマートスター】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
村田製作所の蓄電池
村田製作所は電池セルの製造会社なので、小型電子機器,スマートフォン、電動工具等から家庭用産業用の蓄電池システムまで幅広い分野で活用されています。
メリット
- 長寿命設計
- ハイブリッド型
- 保証が長い
デメリット
- 他社の太陽光と繋げにくい
【村田製作所】All-in-One家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格
ダイヤゼブラ電機の蓄電池
田淵電機は低周波から高周波、小容量から大容量、特注品まで、老舗トランスメーカーで、パワーコンディショナの製造も行っている会社です。
メリット
- 長寿命
- ハイブリッド型
- 停電時の出力が高い
デメリット
- サポート体制
【ダイヤゼブラ電機】EIBS7アイビス7 家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
Looopの蓄電池
Looopはエネルギーを無料で利用できる社会の実現を目指す再生可能エネルギーのパイオニアになります。
メリット
- ハイブリッド型
- 長寿命
- 保証年数15年
デメリット
- サポート体制
- ラインナップが少ない
【Looop】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
スマートソーラーの蓄電池
スマートソーラーは太陽光発電メーカー。蓄電池も製造しており独自の販売ルートを持っている会社です。
メリット
- 大容量
- 停電対応は全負荷型
- HEMS機能がある
デメリット
- 寿命が短い
- 同製品で相見積もりが取れない
- ラインナップが1つのみ
【スマートソーラー】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
ジンコソーラーの蓄電池
ジンコソーラーはもともと中国の会社で太陽光パネルの出荷量が世界NO.1の太陽光発電メーカーです。
メリット
- 長寿命
- 停電時の出力が高い
- 保証年数15年
デメリット
- 回路数が3回路
- 実績が少ない
【ジンコソーラー】SUNTANK蓄電池の特徴・選び方・相場価格まで解説
エリーパワーの蓄電池
エリーパワーは大型の蓄電池からポータブル蓄電池を製造している会社になります。
メリット
- 長寿命
- ハイブリッド型
デメリット
- 保証が10年
【エリーパワー】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
テスラの蓄電池
テスラは米国の電気自動車メーカーで太陽光発電など総合的な再生可能エネルギー ソリューションを提供している会社になります。
メリット
- 本体価格が安い
- オシャレ
- 停電対応は全負荷型
デメリット
- JET認証が取れてない
- 補助金が使えない
【テスラ】Powerwall家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
良い会社を選ぶポイント7選
家庭用蓄電池を選ぶ際は、どの蓄電池にするかも大事ですが販売業者(施工業者)選びも大事です。蓄電池には工事が必要になってくるので、いわゆるリフォームになります。大事な家をさわるので、慎重に選んでいきましょう。そこで今回は良い会社を選ぶためのポイントを7つ挙げていきます。
会社概要
会社概要は基本の基本事項です。会社の基本情報が記載されていますので、把握しておきましょう。把握内容としては、「設立」「本拠地」「資本金」「事業内容」「資格」の5項目。しっかりと見ておきましょう。
営業マンの知識
営業マンの知識は大事です。特に商品の説明をする際に、各メーカーの違いやメリット・デメリットを説明してくれるのかという点は重要になってくるでしょう。意外と取り扱っている蓄電池メーカーのことしか知らない営業マンは多いです。また営業マンは良いことしか言わないというイメージが強いので、しっかりと短所を言ってくれる営業マンは信頼しやすいでしょう。
蓄電池メーカーの品揃え
蓄電池メーカーの品揃えな多い会社の方が良いです。その理由はお客様に寄り添った提案ができるからです。お客様に提案するということは、一番良いプランを提案できるかどうかです。それはお客様も望んでいること。なので、蓄電池メーカー品揃えは大事ということ。
工事内容
次は工事内容のことをしっかりと伝えてくれるかという点です。どこに何を設置して、外壁や基礎などに穴を開けないといけないのかなど教えてくれる営業マンかどうかもポイントです。
これも意外と工事内容を知らない営業マンは多いです。契約をするということは工事内容も把握したということで契約すると思います。工事当日に話が違うなどと揉めないように事前に聞いておきましょう。
施工実績
施工実績は豊富な方が良いです。全国的に施工実績が多いのも良いですが、自分が住んでいる地域での施工実績も聞くようにしましょう。なぜなら、何かあったときに駆けつけてもらえるのが早いです。
アフターメンテナンス
太陽光発電と一緒で意外としていない業者が多いのがアフターメンテンナスです。家庭用蓄電池はつけて終わりではありません。車と一緒でメンテナンスなどが必要です。モニターなどで発電状況を見ても故障しているかどうかはわからないこともあります。なので設置して終わりではなく、その後もアフターメンテンナスがあるかも聞いておきましょう。
アフターメンテンナスといってもいろんな手段がありますので、PVアナライザーを使うかどうかを聞いてみるとよいでしょう。
- PVアナライザーとは
- 太陽電池パネルのIVカーブの特性を測定する測定器になります。不具合、配線不良、個々の機器の不具合などを切り分けて判断ができ、現場で簡単にストリングまたはモジュール単位にIVカーブを確認することができるのです。
口コミ
お客様の口コミがある会社は必要条件と言っても良いでしょう。お客様の声が一番の安心につながってきます。どんな方がなぜその商品を選んで、その業者を選んだのか分かれば良いですね。
家庭用蓄電池は業者選びに手を抜いてはいけない/後悔しないための優良店選び
各蓄電池メーカーの相場価格
では最後に気になる相場価格の比較表になります。
メーカー | 蓄電容量 | 価格帯 |
シャープ | 4.2kWh〜 | 100万円~ |
パナソニック | 3.5kWh〜 | 150万円~ |
京セラ | 5.0kWh〜 | 120万円~ |
長州産業 | 6.5kWh〜 | 130万円~ |
ニチコン | 4.1kWh〜 | 170万円~ |
伊藤忠商事 | 9.8kWh〜 | 180万円~ |
村田製作所 | 2.3kWh〜 | 98万円~ |
ダイヤゼブラ電機 | 4.0Wh〜 | 140万円~ |
Looop | 4.0kWh | 100万円 |
スマートソーラー | 11.8kWh〜 | 165万円~ |
ジンコソーラー | 6.1kWh | 170万円~ |
エリーパワー | 5.4kWh〜 | 150万円~ |
テスラ | 13.5kWh〜 | 190万円~ |
家庭用蓄電池は工事も伴ってきますので、工事内容によっては金額が変わってきます。また電気工事に使う部材も質があります。意外と一般の方には見落としがちなところがですので、安いからといってすぐ契約するのはやめておきましょう。
家庭用蓄電池メーカーの相場価格を比較した結果/容量・タイプ機能別に解説
イチオシの蓄電池メーカー
結局どれがおすすめなの?という声もあると思いますので、管理者のイチオシの蓄電池メーカーをお伝えします。総合的にコストパフォマンスが良いのは長州産業スマートPVマルチです。
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まとめ
今回は、家庭用蓄電池13メーカーを比較してきました。ほとんどのメーカーが似たりよったりの機能かなと思います。ただ、設置を考えるべきポイントは11項目あります。
タイプ、蓄電容量、実効容量、寿命(サイクル数)、停電対応、停電時出力、設置場所、HEMS機能、保証内容、サポート体制、マルチコネクトになります。商品としては、最低ラインこの項目は抑えておきましょう。
ただ、家庭用蓄電池は工事が伴いますので、販売業者(施工業者)選びも重要です。
良い会社選びのポイントは7つ
- 会社概要
- 営業マンの知識
- 蓄電池メーカーの品揃え
- 工事内容
- 施工実績
- アフターメンテナンス
- 口コミ
結局、どの蓄電池メーカーが良くて良い業者はどうやって探すの?となる方もいます。
- イチオシの蓄電池メーカー
- 長州産業のスマートPVマルチ
長州産業のスマートPVマルチがコストパフォマンスがよくて機能も充実しています。
良い業者の探し方はめんどくさいかもしれませんが、良い業者で実質負担を下げて導入するには、相見積もりを取ることは必須です。タイナビなら最大5社からのお見積もりが取得できますので、良ければ活用してみて下さい。
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監修
- エコアドバイザー
- 『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、家庭用蓄電池のお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。家庭用蓄電池のことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
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