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蓄電池の良い性能の良し悪しは性能ラベルで決まる!

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近年、太陽光発電とセットで設置されることの多い「家庭用蓄電池」。
導入を検討する際、多くの方が「どれが良いのかわからない」と感じるのではないでしょうか?そんなときに参考になるのが【性能ラベル】です。

こんなお悩みを持っている人

・蓄電池の性能ラベルって何?

・家庭用蓄電池の選び方

・蓄電池の比較が知りたい

・蓄電池の性能の違いが知りたい

この記事では、蓄電池の性能ラベルとは何か見るべきポイント、そして良い性能の蓄電池を選ぶ方法について、わかりやすく解説します。

管理人
管理人

【この記事の信頼性】

太陽光業界に2009年から活動している管理者(営業・2種電気工事士)が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、蓄電池の勉強をしたい人向けに、失敗しない家庭用蓄電池導入方法の解説をしています。

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蓄電池の「性能ラベル」とは?

蓄電池の性能ラベルとは、製品ごとの性能を客観的に示した「評価指標」のようなものです。
日本では、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が策定した定置用蓄電システムの性能評価指針に基づいたラベルが主流で、次のような項目が記載されています。

主な性能ラベル項目

項目名内容
容量区分蓄電池の実効容量(例:5kWh、10kWhなど)
出力電力一度にどれだけの電力を供給できるか
サイクル寿命繰り返し充放電を何回行えるか
充放電効率エネルギーの無駄がどれだけ少ないか
使用可能時間停電時にどれくらいの時間使えるか(参考値)
動作温度範囲動作可能な温度環境

このような項目は、カタログスペックだけでは比較しにくい「実用性」を判断する手助けになります。

性能ラベルでチェックすべき3つのポイント

では性能ラベルでチェックすべき3つのポイントを解説していきます。

1. 容量と出力のバランスをチェック

家庭用蓄電池では「容量(kWh)」だけに注目しがちですが、「出力(kW)」も非常に重要です。たとえば10kWhの大容量でも、出力が1kWでは電子レンジやエアコンを同時に使えません。出力2.0kW以上が目安です。

2. サイクル寿命でコストパフォーマンスを比較

サイクル寿命が「6,000回」の製品と「10,000回」の製品では、同じ価格でも後者のほうが長持ちします。性能ラベルを見れば、長期的にお得な製品が一目瞭然です。

3. 充放電効率が高い=ロスが少ない

充放電効率が90%未満のものと、95%以上のものでは、電力のロスが明確に違います。電気代の節約を考えるなら、効率95%以上の蓄電池を選ぶのがベターです。

「良い蓄電池」は性能ラベルで決まる

メーカーのカタログでは「大容量!」「高性能!」と書かれていても、実際の使い勝手は異なる場合があります
たとえばA社の蓄電池は10kWhでもサイクル寿命が5,000回、B社の蓄電池は8kWhでも寿命が12,000回なら、長い目で見てB社の方が優れているともいえるのです。

つまり、「良い蓄電池」とは、ラベルで示される客観的な性能バランスで選ぶのが正解です。

補助金制度にも関係する性能ラベル

自治体の蓄電池補助金では、一定の性能を満たす製品しか対象とならないケースが多くあります。
その際、性能ラベルは「補助金申請の条件を満たしているかどうか」の判断材料にもなります。
購入前には、ラベルでスペック確認→自治体の条件チェックが必須です。

まとめ:比較すべきは“スペック”ではなく“性能ラベル”

家庭用蓄電池は安い買い物ではありません。
価格や容量だけにとらわれず、性能ラベルを使って実際の使用環境に合った製品を選ぶことが、失敗しないコツです。

選ぶ際のチェックリスト(保存版)

□ 容量だけでなく出力も確認(2.0kW以上推奨)

□ サイクル寿命が長い製品を選ぶ

□ 充放電効率は95%以上が理想

□ 性能ラベルでスペックの実用性を確認

□ 補助金対象かどうか事前にチェック

「蓄電池の性能ラベル」は、まさに家庭用蓄電池選びの羅針盤
後悔しない選択をするために、ラベルの見方を知り、賢く比較していきましょう!

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監修

エコアドバイザー
『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、家庭用蓄電池のお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。家庭用蓄電池のことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

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