" />

新着記事 機能

蓄電池の容量の5つの決め方!実効容量とは?計算方法は?各メーカーの容量徹底比較

蓄電池の容量ってどうやって決めればいいのか悩む方は多いです。何を元に蓄電容量を決めればよいのか、その計算方法はどうすればよいのか悩むことでしょう。太陽光発電の容量とイコールにはならいので注意しましょう。

 

こんなお悩みを持っている人

  • 蓄電容量の決め方を知りたい
  • 自分の家にはどの容量帯が向いているのか知りたい
  • 容量帯のおすすめメーカーを知りたい

 

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすく蓄電容量の決め方、計算方法について解説していきます。

 

管理人

【この記事の信頼性】

太陽光業界に12年以上いる運営者が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、蓄電池の勉強をしたい人向けに、失敗しない家庭用蓄電池導入方法の解説をしています。

 

この記事は、蓄電池を検討している方に、蓄電容量の計算方式、決め方、蓄電池の容量帯のおすすめメーカーをお伝えしていきます。

この記事を読むメリット

この記事を読んで頂ければ、蓄電容量の決め方が分かり、自分の家にはどの蓄電容量が良いのか分かります。また容量帯別のおすすめ蓄電池メーカーも分かります。

 

蓄電池容量を決める際には、実効容量を知ることから始まります。

そして容量の決め方は5つあり、太陽光メーカーから容量を決める、電気代から考える、売電量から考える、エコキュートで消費してから考える、停電時から考える

また容量帯に向いていないご家庭などもあったりしますので注意しましょう。

各メーカーも容量帯によってラインナップを出しています。おすすめするメーカーは、シャープ長州産業ニチコンパナソニックになります。

 

【人気の記事】

家庭用蓄電池13メーカーを比較!専門家が11項目を調査してみた結果

続きを見る



そもそも蓄電池の導入目的は?

そもそも蓄電池をなぜ導入しようと思っていますか?

電気代削減?固定価格買取制度(FIT)が終わったから?停電対策?などと各ご家庭によって目的は違います

その目的によっても容量が変わって来たりしますので、導入目的をイメージすることは大事です。

管理人
お得に導入するなら補助金を活用することをおすすめします。

 

【関連記事】

【2021年度版】家庭用蓄電池の補助金情報/都道府県別に公開/人気対象メーカー

 

実効容量を知ろう

蓄電池に必要な容量は「実効容量」になります。実効容量ってなに?太陽光発電の単位は「kW」で表しますが、蓄電池の単位は「kWh」という単位で表します

何が違うの?よくわからないという方もいると思いますので、最初に解説しておきます。

 

kWとkWhの違い

蓄電池の容量を検討する際に、太陽光発電の容量と比較する方が多くいらっしゃいますが、蓄電池と太陽光発電の単位は違いますので、比較対象外になります。

太陽光発電は「kW(キロワット)」で表し、瞬間の電力の単位になります。

また蓄電池は「kWh(キロワットアワー)」で表し、1時間に溜めた電力の単位になります。

例えば、太陽光発電が3kW発電していれば、それは瞬時に3kWの電気を作っているということになり、それが1時間継続的に発電すれば、3kWhの電気を作り出したということになります。

 

定格容量と実効容量の違い

蓄電池の容量には「定格容量」と「実効容量」があります。蓄電池に電気を溜めれる容量を指すのは「実効容量」になります。では、何が違うのか解説していきます。

定格容量とは、規定された条件下で電気を溜めることができる量のことをいいます。いわゆる蓄電池に溜めることができる容量です。これは蓄電池容量が0%にならない為に設けているのです。

実効容量とは、蓄電池に溜めた電気を使うことができる容量のことをいいます。

なので実際に使うことができる電気は、実効容量になりますので、蓄電容量を決める際は「実効容量」の数字を確認して選ぶようにしていきましょう

 

蓄電池の容量を計算する方法

では、単位や容量の目安がわかったところで、次は計算方法をお伝えしていきます。

家電製品などの出力は「W(ワット)」で表記されており、1000Wですと1kWになります

これを踏まえると計算式は、

使う家電製品の出力(W) 使う時間(h)=電力量(kWh)」になります。

例えば冷蔵庫(600W)、テレビ(150W)、照明(50W)、エアコン(700W)を3時間使うと必要な電力はいくらでしょうか。

計算式:冷蔵庫(600W)+ テレビ(150W)+ 照明(50W)+ エアコン(700W) 3時間=4,500Whなので、つまり4.5kWhということになります

上記の家電製品は万が一の時に使いたい家電製品にランクインしてきます。なので、もう少し長時間使いたいという希望でしたら蓄電池の容量は6kWh以上が必要になってくるでしょう。

 

蓄電容量の決め方

蓄電池に関して定格容量や実効容量がわかったと思いますので、蓄電容量を決める方法をお伝えしていきます。蓄電容量の決め方は5つあります。

  1. 太陽光と同一メーカーから容量を決める
  2. 電気代から考える
  3. 売電量から考える
  4. エコキュートで消費してから考える
  5. 停電時から考える

 

太陽光と同一メーカーから容量を決める

太陽光と同一メーカーで容量を決める方法です。基本の基本で太陽光発電のメーカーと蓄電池のメーカーを合わせることです。例えば太陽光発電のメーカーがパナソニックだから蓄電池もパナソニックという決め方です。

太陽光発電と蓄電池の同一メーカー

シャープパナソニック長州産業京セラソーラーフロンティア

同一メーカーが基本スタイルですので、まずは同一メーカーにできるか確かめましょう

その上で、蓄電容量を決めていくことになります

同一メーカーができないという方も、もちろんいらっしゃることでしょう。そういう方はこちらの比較表を参考にしてください。

 

それでもわからないという方は、無料相談もできますので、ご相談ください。

無料相談窓口はコチラ

 

電気代から考える

電気代を目線にした決め方です。どれだけ蓄電池に電気を溜めておいても使い切れなかったら正直もったいないです。例えば少食の方に大食い用の料理を出しても必ず料理は残ります。

そうならないためにも、使えるだけの電気を溜めることが最適な蓄電容量とも言えるのです

管理人
溜めた電気を使う部分が1日5kWhぐらいなのか8kWhぐらいなのか10kWh以上なのかで容量が決まってきます。

 

売電量から考える

次は太陽光発電の売電量を目線にした方決め方です。

売電量目線で考えていきますので、意外と簡単な決め方になります。

毎月の売電量を算出し、日割り計算すると蓄電容量の目安が出てきます

こちらがその月ごとの蓄電容量の目安になります。

小容量向きの売電量目安図

 

中容量向きの売電量目安図

 

大容量向きの売電量目安図

 

一日あたりの売電量を出すことによって、蓄電容量がわかってきます

管理人
売電量が一日あたりいくらなのか計算してみましょう。

 

エコキュートで消費してから考える

少し応用になりますが、余った電気をエコキュートで消費してから電気を溜めていく決め方になります。売電量目線の考え方にエコキュートの消費電力を差し引けば蓄電容量の目安が出てきます

 

小容量向きのエコキュート消費からの売電量目安図

 

中容量向きのエコキュート消費からの売電量目安図

 

大容量向きのエコキュート消費からの売電量目安図

 

太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)が終了したご家庭は、安い単価で売電するよりも自家消費したほうが経済的に有効になります。

そのため夜間電力を使って、エコキュートの湯沸かしをするよりは、お昼間の余剰電力を活用し他方がお得になります

 

停電時から考える

最後に停電時を目線にした決め方になります。どういうことかと言いますと、停電になった時に使いたい家電製品を何時間使いたいか考えていく方法です。

いざ停電が起きて、使いたい家電製品が使えなかったら困るご家庭もあると思います。

また停電時に使える電気は、蓄電池を検討する際に特定負荷型と全負荷型の2つのプランがあります

 

【特定負荷型は、分電盤の一部の回路が使える】

 

【全負荷型は、分電盤全体の回路が使える】

 

【関連記事】家庭用蓄電池は災害時に活躍してくれる!知っておくべき注意点と全負荷・特定負荷の違い

 

例えば特定負荷型で停電時に使いたい家電製品が下図であったとします。

上記の家電製品の消費電力を足したら1,540Wになります。

1,540Wを1時間使いたいと考えると1.54kWhの電気が必要になってきます

というふうに停電時には1.54kWhの電気が必要になてきます。

 

また、全負荷型で停電時に使いたい家電製品が下図であったとします。

上記の家電製品の消費電力を足したら5,840Wになります。

1,540Wを1時間使いたいと考えると5.84kWhの電気が必要になってきます

というふうに停電時には5.84kWhの電気が必要になてきます。

なので停電時に使いたい電気が変われば蓄電池の停電対策プランもかわり、蓄電容量も変わってくることになります。

 

家電製品の消費電力

停電時に使いたい家電製品はあるけど、実際どのくらいの電力を使うかがわからないという方は多いです。なので、ここでは停電時に使いたい家電製品の電力を載せていきます。参考にしてみてください。

 

容量帯に向いていないご家庭

ライフスタイルによっては、容量帯に向いていないご家庭もあります例えば計算したら小容量で良いのに停電対策は全負荷が良いなどです。導入に失敗しないためにも把握しておくべきポイントになります。

 

全負荷型にしたいご家庭

全負荷型にしたいご家庭は小容量に向いていません全負荷型はお家の分電盤をまるごと停電時に使えるようにするので、それだけ電気を使うということです。だいたい一般家庭の待機電力は0.4kWhなので、例えば4kWhの蓄電池だと待機電力を1時間使うだけで蓄電池に溜まっている電気が空っぽになってしまいします

 

【人気の記事】

【家庭用蓄電池】災害時におすすめ!全負荷型の蓄電池メーカーは?

続きを見る

 

数年で家族が減るご家庭

ゆくゆく家族が減ることがわかっている場合は、大容量には向かなくなります導入直後は大容量で良いけど1,2年後に子供が外に出るなどといった場合、家族が減れば電気使用量も減り結局溜めた電気を使い切れなくなったりします。そうなれば勿体ないですよね。

 

おすすめ蓄電池メーカー

容量の選び方がわかった中で、実際どこの蓄電池メーカーが良いのかという声がありそうなので、容量帯別に紹介していきます。

 

小容量(5kWh未満)

小容量でおすすめする蓄電池メーカーはシャープとニチコンです。その理由簡単に説明してきます。

シャープの蓄電容量は4.2kWh

【おすすめする3つの理由】

①ハイブリッド型蓄電池

②サイクル数(寿命)が12000サイクル(約30年)

③優れたHEMS機能

ニチコンの蓄電容量は4.1kWh

【おすすめする2つの理由】

①単機能型でどの太陽光でも設置可能

②幅広い環境に強い

家庭用蓄電池の容量はこうやって選ぶべき/小容量に向いてるご家庭編

続きを見る

タイナビなら最大5社の無料見積り

小容量蓄電池の無料見積もりはコチラ

比較して最安値を見つけよう

 

中容量(5kWh~8kWh)

中容量でおすすめする蓄電池メーカーはシャープと長州産業です。その理由簡単に説明してきます。

シャープの蓄電容量は6.5kWh

【おすすめする3つの理由】

①ハイブリッド型蓄電池

②5年以内なら増設が可能

③全負荷対応

長州産業の蓄電容量は6.5kWh・7.04kWh

【おすすめする3つの理由】

①最小クラスのサイズ

②長寿命設計

③重塩害地域対応

家庭用蓄電池の容量はこうやって選ぶべき/中容量に向いてるご家庭編

続きを見る

タイナビなら最大5社の無料見積り

中容量蓄電池の無料見積もりはコチラ

比較して最安値を見つけよう

 

大容量(8kWh以上)

大容量でおすすめする蓄電池メーカーはシャープと長州産業、ニチコンです。その理由簡単に説明してきます。

シャープの蓄電容量は8.4kWh・9.5kWh・13.0kWh

【おすすめする3つの理由】

①ハイブリッド型蓄電池

②5年以内なら増設が可能

③全負荷対応

長州産業の蓄電容量は9.8kWh・14.08kWh・16.4kWh

【おすすめする3つの理由】

①ニーズに合うラインナップ

②長寿命設計

③HEMS機能搭載

ニチコンの蓄電容量は11.1kWh・12kWh・16.6kWh

【おすすめする3つの理由】

①大容量&大出力

②幅広い環境に強い

③電気自動車のV2Hにも対応

管理人
パナソニックも容量帯別でおすすめできるメーカーの1つに入りますが、他メーカーとの相性が折り合わないことがあるため、太陽光発電がサンヨー、パナソニックならパナソニックの蓄電池を検討することおすすめします。
家庭用蓄電池の容量はこうやって選ぶべき/大容量に向いてるご家庭編

続きを見る

タイナビなら最大5社の無料見積り

大容量蓄電池の無料見積もりはコチラ

比較して最安値を見つけよう

 

お得に設置できる容量帯

お得にできる容量帯は大容量です。その理由は小容量にしても大容量にしても工事内容がほとんど変わらないからです。

例えばシャープの蓄電池でいうと4.2kWhと9.5kWhを比べても蓄電池モジュールの数が2個と3個の違いのみです。あとのハイブリッドパワーコンディショナやモニターの設置は一緒なので、工事費用がそう変わりません蓄電池本体と蓄電池モジュールの価格が上がるぐらいなので大容量の方がkWhあたりの費用が安くなるということです。



まとめ

今回は、容量の決め方・計算方法・おすすめメーカーを紹介してきました。

蓄電池の容量を決めていくには実効容量をみて容量を決めていく必要があります

そしてその容量を決めていく5つのポイントは、太陽光メーカーから容量を決める、電気代から考える、売電量から考える、エコキュートで消費してから考える、停電時から考えることです。

ただし容量帯に向いていないご家庭もあったりします。全負荷型にしたいご家庭は小容量にむいていないですし、数年でライフスタイルが変わり住居人数が減ると言った場合などは、大容量が向かなくこともでてきます

【おすすめする3つの理由】

①ニーズに合うラインナップ

②長寿命設計

③HEMS機能搭載

【容量帯別でおすすめするメーカー】

小容量:シャープ・ニチコン

中容量:シャープ・長州産業

大容量:シャープ・長州産業・ニチコン

メーカーや容量によって金額も違いますので、正しい金額を知りたい方や安く設置したい方は、3社以上の見積もりは必須です

タイナビなら最大5社の無料見積り

蓄電池の無料一括見積もりはコチラ

比較して最安値を見つけよう



-新着記事, 機能

© 2021 家庭用蓄電池.com Powered by AFFINGER5