家庭用蓄電池のおすすめが知りたいと悩んでいませんか?おすすめの蓄電池メーカーは?おすすめのハイブリッド型蓄電池は?などと気になりますよね。
こんなお悩みがある方
・おすすめの蓄電池メーカーが知りたい
・おすすめの業者が知りたい
・おすすめの蓄電容量が知りたい
・おすすめのハイブリッド型蓄電池が知りたい
・災害におすすめの蓄電池は?
・蓄電池をおすすめしないご家庭は?
そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすく蓄電池のおすすめについて特集で解説していきます。
【この記事の信頼性】
太陽光業界に2009年から活動いる運営者(営業・二種電気工事士)が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、蓄電池の勉強をしたい人向けに、失敗しない家庭用蓄電池導入方法の解説をしています。
この記事は、家庭用蓄電池のおすすめを11個の項目に分けて、おすすめメーカーやおすすめの業者、おすすめのタイプなどをお伝えしていきます。
- この記事を読むメリット
- この記事を読んで頂ければ、おすすめの蓄電池が分かりますので、各ご家庭に合った蓄電池が選べることでしょう。
おすすめの蓄電池メーカー5社は、長州産業、シャープ、ニチコン、スマートスター、パナソニックになります。おすすめの蓄電池メーカーの価格は、約100万円〜になります。
蓄電池のおすすめ業者は蓄電池特化型の地域販売施工店です。
おすすめの蓄電容量は6〜10kWhで、卒FITのご家庭にはハイブリッド型蓄電池がおすすめです。
災害時におすすめの蓄電池は全負荷型の蓄電池で、全負荷型単機能蓄電池なら「ニチコン蓄電池」「伊藤忠商事のスマートスター」。全負荷型ハイブリッド蓄電池なら「長州産業のスマートPVマルチ」「シャープのクラウド蓄電池」「ニチコン」になります。
しかし、蓄電池をおすすめしないご家庭もありますので注意していきましょう。
少しでも良い導入を心がけるなら相見積もりは必要です。エコ発蓄電池なら最大5社からのお見積もりが取得できますので、良ければ活用してみて下さい。
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目次
おすすめの蓄電池メーカー5社
蓄電池のおすすめメーカー5社の紹介をしていきます。家庭用蓄電池は約20社ぐらいあり、主に市場に出ているメーカーは限られています。なので市場に出ている中で、おすすめの蓄電池メーカーは「長州産業」「シャープ」「ニチコン」「スマートスター」「パナソニック」になります。
おすすめできる長州産業の蓄電池
長州産業の蓄電池は、一言で言えば「コスパ」が良いです。他の太陽光発電メーカーとも相性が良く、寿命も長く、保証も15年あります。またインターネット環境があれば付属でHEMS機能が付いていますので、言うことなしです。また、お客様に寄り添ったラインナップで蓄電池容量は6.5kWh、9.8kWh、16.4kWhがあり単機能、ハイブリット、特定負荷、全負荷と選べます。
長州産業 | |
タイプ | 単機能 / ハイブリッド |
蓄電容量 | 6.3kWh / 6.5kWh / 9.8kWh / 12.7kWh / 16.4kWh |
停電対応 | 特定負荷 / 全負荷 |
寿命(サイクル数) | 11,000 / 12,000 |
HEMS機能 | あり |
保証 | 15年 / 20年 |
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価格帯も相場より安く、機能を見ても総合的に劣ることはないです。
- 長州産業の蓄電池をおすすめできるご家庭
- ・シャープ以外の太陽光発電メーカーを設置している方
・卒FITを迎えた方
・安く蓄電池を設置したい方
【長州産業】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
おすすめできるシャープの蓄電池
シャープの蓄電池は機能面にや寿命が長けています。またHEMS機能に関しては、優れもの。シャープはハイブリッド型に特化した蓄電池になります。蓄電容量は4.2kWhから始まり6.5kWh、8.4kWh、9.5kWh、13.0kWhまで5つのラインナップがあります。全負荷型の場合は、6.5kWh以上から選択ができます。
シャープ | |
タイプ | ハイブリッド |
蓄電容量 | 6.5kWh / 9.5kWh / 13.0kWh |
停電対応 | 特定負荷 / 全負荷(6.5kWh〜) |
寿命(サイクル数) | 12,000 |
HEMS機能 | あり |
保証 | 10年(有償15年 / 20年) |
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設置機器の見た目やコンパクトさ機能面は一押しですが、価格帯が他メーカーより高いのが欠点。
- 長州産業の蓄電池をおすすめできるご家庭
- ・シャープの太陽光発電を設置している方
・卒FITを迎えた方
・機能を充実したい方
【シャープ】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
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おすすめできるニチコンの蓄電池
ニチコンは単機能型蓄電池で大容量が魅力です。また、停電対応には強く全負荷型で出力が大きいです。単機能型もあり、どんな太陽光発電メーカーでも設置が可能。蓄電容量は4.1kWh、11.1kWh、12.0kWh、16.6kWhの4つのラインナップがあります。全負荷型の場合は、12.0kWhと16.6kWhになります。
ニチコン | |
タイプ | 単機能 / ハイブリッド |
蓄電容量 | 4.1kWh / 11.1kWh / 12.0kWh / 16.6kWh |
停電対応 | 特定負荷 / 全負荷 |
寿命(サイクル数) | 6,000 |
HEMS機能 | あり |
保証 | 15年 |
詳細ページ | 詳細を見る |
基本的に単機能に特化した蓄電池メーカーで、大容量や停電対応には強いですね。
- ニチコンの蓄電池をおすすめできるご家庭
- ・単機能なので太陽光発電を付けたばかりの方やパワコンを取り替えたばかりの方
・大容量が良い方
【ニチコン】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
おすすめできるスマートスターの蓄電池
スマートスターは全負荷型蓄電池の先駆者で、ラインナップとしてはスマートスターLの9.8kWhとスマートスター3の13.16kWhの2つの単機能型蓄電池があります。他メーカーとの付加価値とすれば、グリッドシェアポイントになります。
全負荷の先駆者!独自のサービスで付加価値を付けてますが保証10年がネック!
- スマートスターの蓄電池をおすすめできるご家庭
- ・単機能なので太陽光発電を付けたばかりの方やパワコンを取り替えたばかりの方
・大容量が良い方
【スマートスター】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
おすすめできるパナソニックの蓄電池
パナソニックの創蓄連携システムS+は太陽光発電と蓄電池を連携して、効率よく管理することができます。蓄電容量は、3.5kWhと5.6kWhの蓄電池ユニットを組み合わせて3.5kWh〜33.6kWhまであります。
パナソニック | |
タイプ | ハイブリッド |
蓄電容量 | 3.5kWh / 5.6kWh / 7.0kWh / 9.1kWh / 11.2kWh / 22.4kWh / 33.6kWh |
停電対応 | 特定負荷 / 全負荷(7.0kWh〜) |
寿命(サイクル数) | 10,000 |
HEMS機能 | あり |
保証 | 有償15年 |
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多彩な組み合わせができるのが良いですね。またパナソニック独特の家電製品との連携も魅力的。
- パナソニックの蓄電池をおすすめできるご家庭
- ・パナソニックの太陽光発電を設置している方
・卒FITを迎えた方
・HEMS機能を使用したい方
【パナソニック】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
おすすめの蓄電池メーカーの価格
おすすめの蓄電池メーカーの価格っていくらなの?というご質問もありますので、解説していきます。
長州産業蓄電池の価格
長州産業の蓄電池の価格は税込133万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は6.3kWh〜16.4kWhで、単機能型とハイブリッド型の蓄電池があります。
シャープ蓄電池の価格
シャープの蓄電池の価格は税込154万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は4.2kWh〜13.0kWhで、ハイブリッド型の蓄電池になります。
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ニチコン蓄電池の価格
ニチコンの蓄電池の価格は税込110万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は4.1kWh〜16.6kWhがあり、単機能型とハイブリッド型があります。
スマートスター蓄電池の価格
スマートスターの蓄電池の価格は税込195万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は9.8kWhと13.16kWhがあり、単機能型の蓄電池になります。
パナソニック蓄電池の価格
パナソニックの蓄電池の価格は税込150万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は3.5kWh〜33.6kWhで、ハイブリッド型の蓄電池になります。
他の蓄電池メーカーの価格が知りたい方は下記の記事を参考にしてみて下さい!
【優良級】家庭用蓄電池の価格を徹底解説!13メーカー・比較・容量・設置費用
蓄電池のおすすめ業者は蓄電池特化型の地域販売施工店
蓄電池のおすすめ業者は蓄電池特化型の地域販売施工店になります。家庭用蓄電池が購入できる店は、ネット通販・家電量販店・ハウスメーカー・訪問販売・蓄電池販売店・蓄電池特化型の地域販売施工店があります。蓄電池特化型の販売店は、営業マンの知識も豊富で、自社工事で施工実績も多いです。なので一番良い蓄電池の販売施工店と言えるでしょう。
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全国で家庭用蓄電池のおすすめの業者・会社(見積もりサイト)は?/見積内容も解説
おすすめの蓄電容量は6〜10kWh
おすすめの蓄電容量は6〜10kWhになります。5kWh未満でしたら溜めれる容量も少ないですし、設置費用も割高になります。また10kWh以上になりますと不要な蓄電容量にもなったりします。なので、全てのご家庭が6〜10kWhが良いという訳ではありませんが、蓄電容量や価格的にもおすすめできる蓄電容量になってきます。
家庭用蓄電池の各メーカーの蓄電容量を比較/おすすめの蓄電容量は?
おすすめのハイブリッド型蓄電池
おすすめのハイブリッド型蓄電池は長州産業のスマートPVマルチになります。ハイブリッド型蓄電池は、7社あります。
- ハイブリッド型蓄電池メーカー7社
- シャープ
- パナソニック
- 長州産業
- ニチコン
- ダイヤゼブラ電機
- 村田製作所
- スマートソーラー
ハイブリッド蓄電池を選ぶ際のポイントとしては2つあり、①蓄電容量、②停電対策になります。そして最後に価格になります。シャープやパナソニックも良いのですが、総合的な判断をすると「長州産業のスマートPVマルチ」になってきます。
ハイブリッド型蓄電池の特徴・相場・価格!蓄電池メーカー7社を比較
卒FITにおすすめはハイブリッド型蓄電池
家庭用蓄電池で卒FIT対策するならハイブリッド型蓄電池になってきます。卒FIT後の方向性は3つあり、①今まで通り売電を続ける、②新電力に売電先を切り替える、③蓄電池を設置して自家消費になります。では、解説していきます。
今まで通り売電を続ける
まずは今まで通り大手電力会社に電気を売るといった方向性です。いわゆる現状のままで何もしないということです。今まで高い値段で電気を売ることができていましたが、卒FITを迎えると売電価格がグンと下がります。何もしなかったら大手電力会社に安い値段で買い取られてしまうといった感じでしょう。
・追加でお金はかからない・少しでも売電金額がある・手間がかからない
・余った電気がもったいない・買い取ってもらえないリスクも有る・パワーコンディショナの寿命がある
基本的に何もしないので、手間もかからず売電金額が微々たるものかも知れませんが入ってきます。しかし、それは太陽光発電が稼働しているからです。パワーコンディショナの寿命が来て壊れてしまうと売電どころか発電自体しません。なので、パワーコンディショナが壊れた時にどうするかを考えておくことも必要です。
新電力に売電先を切り替える
次は売電先を新電力に切り替えるといった方向性です。大手電力会社に売るのは安すぎてもったいないという方も多いです。そういった中、少しでも高い値段で買い取ってもらえる電力会社に切り替える方も増えてきています。新電力は大手電力会社よりも高く買取単価を設定しています。
・切替費用は発生しない・売電金額が少し上がる
・切替の申込みが必要・余った電気がもったいない・買い取ってもらえないリスクも有る・パワーコンディショナの寿命がある
新電力への切替は、申込みで手間がかかるかも知れませんが、少しでも売電金額を上げたいと思ったら、切り替えるべきでしょう。しかしここでも、太陽光発電のパワーコンディショナの寿命を考えておかないといけません。
蓄電池を設置して自家消費
蓄電池に電気を貯めて自家消費するといった方向性です。電力会社に電気を売っても微々たる金額と感じる方は多いです。それだったら蓄電池に電気を貯めて、自家消費した方が余った電気を有効活用できて電気代も下げれる。しかしメリットもあればデメリットもあります。
・余った電気がムダにならない・電気代の削減に繋がる・停電時も電気が使える・電気代が上がっても対応ができる
・設置費用がかかる・設置場所が必要
これだけメリットが有るのに、なぜ戸惑う方が多いかというと「蓄電池の価格」です。リチウムイオン電池なので高価なものですが、補助金と相見積もりを活用すればお得に設置ができます。
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家庭用蓄電池で卒FIT対策!ハイブリッド型蓄電池で賢く自家消費
災害におすすめの蓄電池
災害におすすめの蓄電池は、全負荷型の蓄電池になります。停電対応には、特定負荷型、全負荷型があります。特定負荷型は、事前に指定したエリアの電気を使用する事ができるタイプになります。全負荷型は、電気の契約内容にもよりますが、分電盤が75Aもしくは10kVA相当まで、基本すべての部屋の電気が使用できるタイプになります。
- 全負荷型と特定負荷の比較まとめ
ライフスタイルトル | 全負荷型 | 特定負荷型 |
日常生活 | ○ | ☓ |
2世帯住宅 | ○ | ☓ |
オール電化住宅 | ○ | △ |
ガス併用住宅 | △ | ○ |
小さいお子さんがいるご家庭 | ○ | △ |
ペットが居る | ○ | △ |
200Vの使用 | ○ | ☓ |
暑さ寒さ対策 | ○ | ☓ |
生命に関わる機器がある | ○ | ☓ |
蓄電池メーカーにこだわりたい | △ | ○ |
最新機種が好き | ○ | △ |
費用 | ☓ | ○ |
蓄電池メーカー | おすすめの全負荷型のメーカー | おすすめの特定負荷型のメーカー |
全負荷タイプの方が優れているように感じると思いますが、その分費用を掛けるので当然と言って良いでしょう。各ご家庭によって千差万別ですので、ご家庭にあったタイプを選ぶことをおすすめします。
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家庭用蓄電池選びに全負荷型と特定負荷型の違いは?災害時に活躍と注意点
おすすめの運転モード
これから蓄電池を設置する際に、おすすめの運転モードはグリーンモードになります。各メーカーによっては、グリーンモードや環境優先モードなど言い方は違いますが、いわゆる余った電気は売るのではなく貯めて使うモード(自給自足)です。
今では、電気代も上がっていっていますので、売電を優先するのではなく、充電を優先にする時代になっています。蓄電池に電気が満タンになりましたら売電していきます。そして、夕方以降は蓄電池に溜めた電気をご家庭で使用することによって、電気代を最小限に抑えることができます。
もっと効率的に電気を使いたいとなれば「HEMS」が良いでしょう。HEMSがあれば更に効率的にエネルギーをコントロールしてくれるので、電力の無駄を最小限にしてくれます。
家庭用蓄電池でおすすめのHEMS(ヘムス)が知りたい!比較してみた結果!
おすすめの全負荷対応の蓄電池
おすすめの全負荷対応の蓄電池は、全負荷型単機能蓄電池なら「ニチコン蓄電池」「伊藤忠商事のスマートスター」になります。全負荷型ハイブリッド蓄電池なら「長州産業のスマートPVマルチ」「シャープのクラウド蓄電池」「ニチコン」になります。
全負荷型単機能蓄電池のおすすめの詳細はこちら
全負荷型単機能蓄電池はどこのメーカーがおすすめ?専門家が徹底解説
全負荷型ハイブリッド蓄電池のおすすめの詳細はこちら
全負荷型ハイブリッド蓄電池はどこのメーカーがおすすめ?専門家が徹底解説
単機能とハイブリッドの選び方がわからない方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
蓄電池のハイブリッド型と単機能型を比較してみた結果!違いはなに?
おすすめのポータブル型蓄電池
おすすめのポータブル型蓄電池は「Jackeryのポータブル型蓄電池」になります。ポータブル型蓄電池とは、簡易的な蓄電池で系統(電線から流れてくる電気)と繋がないタイプの蓄電池になります。Jackeryのポータブル型蓄電池は、安くて機能が良いです。なので世界中で人気があり幅広いシーンで活躍しています。蓄電容量もいくつかありますので選びやすいです。
Jackery ポータブル電源が安く買える
また、ポータブル型蓄電池もメリットデメリットはありますので、参考にしてみて下さい。
- ポータブル型蓄電池の3つのメリット
- 家庭用蓄電池の中で価格が最も安い
- 持ち運びができる
- 家電製品やシガーソケット・USBが充電可能
- ポータブル型蓄電池の2つのデメリット
- 住宅用太陽光発電の電気を直接溜めれない
- 蓄電容量が少ない
ポータブル型蓄電池の特徴・相場・価格!蓄電池メーカー6社を比較
蓄電池をおすすめしないご家庭
実は、蓄電池をおすすめしないご家庭もあるので紹介していきます。蓄電池をおすすめしないご家庭は、「売電量が少ないご家庭」や電気自動車を所有しているご家庭になります。
蓄電池は、「電気をためるシステム」なので、電気が余っていないとなれば、ためる電気もありません。例えば、雨が降ってないのに、バケツで水を受けようとしないですよね。蓄電池も電気がなければ電気は溜まりません。なので余った電気がないのに、費用を掛けてまで蓄電池をおすすめはしません。
次に電気自動車を所有しているご家庭は、電気自動車が蓄電池代わりになるので、さらに蓄電池を用意する必要はないです。逆に電気自動車があるのなら「V2H」を考えられても良いでしょう。
電気自動車を所有しているならV2H
電気自動車を所有しているなら「V2H」を視野に入れてみましょう。
- V2Hとは充放電設備
- V2Hとは、「Vehicle to home」(ビークル トゥ ホーム)の略称で、「乗り物(Vehicle)から家(home)へ」という意味になります。電気自動車に蓄えられた電気を家に送ったり、電力会社の電気や、太陽光発電の電気を電気自動しに蓄えたりできる充放電設備になります。
太陽光発電と電気自動車とV2Hを掛け合わせることで、自動車の燃費やご家庭の電気代を下げることができます。また停電などの非常時も電気自動車の電気をご家庭で使うこともできます。補助金もありますので、お得に設置できることでしょう。
V2Hのおすすめメーカーは「ニチコンのEVパワーステーション」がおすすめです。スタンダードモデル、プレミアムモデル、プレミアムPlusモデルと3つのタイプがありますので、ライフスタイルに合わせて選択すると良いです。
ニチコンのV2H(EVパワーステーション)を完全攻略?特徴・施工・価格すべて解説
まとめ
今回は、家庭用蓄電池のおすすめ11特集の解説をしてきました。
おすすめの蓄電池メーカー5社は、長州産業、シャープ、ニチコン、スマートスター、パナソニックです
。おすすめの蓄電池メーカーの価格は、約100万円〜。
蓄電池のおすすめ業者は蓄電池特化型の地域販売施工店になります。
おすすめの蓄電容量は6〜10kWhで、卒FITのご家庭にはハイブリッド型蓄電池がおすすめです。
災害時におすすめの蓄電池は全負荷型の蓄電池で、全負荷型単機能蓄電池なら「ニチコン蓄電池」「伊藤忠商事のスマートスター」。全負荷型ハイブリッド蓄電池なら「長州産業のスマートPVマルチ」「シャープのクラウド蓄電池」「ニチコン」になります。
しかし、蓄電池をおすすめしないご家庭もありますので注意していきましょう。
少しでも良い導入を心がけるなら相見積もりは必要です。エコ発蓄電池なら最大5社からのお見積もりが取得できますので、良ければ活用してみて下さい。
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監修
- エコアドバイザー
- 『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、家庭用蓄電池のお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。家庭用蓄電池のことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
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