家庭用蓄電池の価格について悩んでいませんか?蓄電池の価格はいくらなの?メーカーや容量によって違うの?と気になりますよね。
こんなお悩みがある方
・家庭用蓄電池の価格が知りたい
・メーカーごとの価格が知りたい
・蓄電容量ごとの価格が知りたい
・蓄電池のタイプごとの価格が知りたい
・蓄電池の工事内容が知りたい
そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすく蓄電池の価格について解説していきます。
【この記事の信頼性】
太陽光業界に2009年から活動いる管理者(営業・二種電気工事士)が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、蓄電池の勉強をしたい人向けに、失敗しない家庭用蓄電池導入方法の解説をしています。
この記事は、家庭用蓄電池の価格について、13メーカーの価格、容量帯別の価格、タイプ別の価格、設置工事価格をお伝えしていきます。
- この記事を読むメリット
- この記事を読んで頂ければ、各家庭用蓄電池メーカーの価格が一目瞭然でわかるので、導入費用を抑えることができます。
家庭用蓄電池の価格は70万円〜270万円になります。価格差がある理由は蓄電容量やタイプ停電対応によって異なります。
次に蓄電池の容量別の平均価格は、小容量が120.012万円、中容量が154.3万円、大容量が187.21万円になります。
蓄電池のタイプ別の価格は、ポータブル型蓄電池の価格が2万円~95万円、単機能型蓄電池の価格が70万円~265万円、ハイブリッド型蓄電池の価格が98万円~270万円になります。
蓄電池の設置工事価格は20万〜40万円になります。
家庭用蓄電池を最安で設置する方法は、相見積もりを取ることです。
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目次
家庭用蓄電池の平均相場価格
家庭用蓄電池の平均相場価格は1,741,500円です。平均蓄電容量は、8.1kWhで1kWhあたりの価格は215,000円になります。製品代、設置費、電気工事費、申請費、消費税が含まれた価格です。
家庭用蓄電池は蓄電容量が年々増加している傾向がありますので、平均価格・平均蓄電容量も上がってきています。あくまで蓄電容量や機能、工事内容によって価格は変わりますので、目安としてお考えください。
平均相場価格 | 平均蓄電容量 | 1kWhあたりの価格 |
174.15万円 | 8.1kWh | 21.5万円/kWh |
平均蓄電容量が上がっている理由は、太陽光発電システムの設置容量が大きなっているので、蓄電容量も大きくなっています。太陽光発電システムの設置容量が多くなるとその分、発電量が多くなり売電量も増えるので、蓄電容量も必然的に大容量を選択するようになってきています。なので、平均価格相場も上がってくるのです。
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家庭用蓄電池メーカーの価格は70万円〜270万円
家庭用蓄電池メーカーごとの価格を解説していきます。家庭用蓄電池メーカーごとの価格は、70万円〜270万円になります。価格の差は、蓄電容量や停電対応、タイプなどによって価格差が出てきます。
長州産業の蓄電池の価格
長州産業の蓄電池の価格は税込130万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は6.5kWh〜16.4kWhで、単機能型とハイブリッド型の蓄電池があります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【長州産業】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
シャープの蓄電池の価格
シャープの蓄電池の価格は税込100万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は4.2kWh〜13.0kWhで、ハイブリッド型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【シャープ】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
パナソニックの蓄電池の価格
パナソニックの蓄電池の価格は税込150万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は3.5kWh〜33.6kWhで、ハイブリッド型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【パナソニック】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
京セラの蓄電池の価格
京セラの蓄電池の価格は税込150万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は5kWh〜15kWhで単機能型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【京セラ】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
ニチコンの蓄電池の価格
ニチコンの蓄電池の価格は税込110万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は4.1kWh〜16.6kWhがあり、単機能型とハイブリッド型があります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【ニチコン】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
スマートスターの蓄電池の価格
スマートスターの蓄電池の価格は税込195万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は9.8kWhと13.16kWhがあり、単機能型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【スマートスター】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
村田製作所の蓄電池の価格
村田製作所の蓄電池の価格は税込98万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は2.3kWh〜13.9kWhでハイブリッド型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【村田製作所】All-in-One家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格
ダイヤゼブラ電機の蓄電池の価格
ダイヤゼブラ電機の蓄電池の価格は税込138万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は7.04kWhと14.08kWhがあり、ハイブリッド型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【ダイヤゼブラ電機】EIBS7アイビス7 家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
Looopの蓄電池の価格
Looopの蓄電池の価格は税込110万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は4kWhでハイブリッド型の蓄電池になります。
【Looop】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
スマートソーラーの蓄電池の価格
スマートソーラーの蓄電池の価格は税込165万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は11.5kWhで単機能型とハイブリッド型の蓄電池があります。
【スマートソーラー】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
ジンコソーラーの蓄電池の価格
ジンコソーラーの蓄電池の価格は税込170万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は6.1kWh〜12.3kWhでハイブリッド型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【ジンコソーラー】SUNTANK蓄電池の特徴・選び方・相場価格まで解説
エリーパワーの蓄電池の価格
エリーパワーの蓄電池の価格は税込150万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は5.4kWhと10.8kWhでハイブリッド型の蓄電池になります。蓄電容量が上がれば価格も上がります。
【エリーパワー】家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
テスラの蓄電池の価格
テスラの蓄電池の価格は税込190万円ぐらいが価格相場になります。蓄電池容量は13.5kWhで単機能型の蓄電池になります。
【テスラ】Powerwall家庭用蓄電池の特徴・選び方・相場から最安価格/専門職が解説
各蓄電池メーカーの価格比較まとめ
各蓄電池13メーカーの価格をまとめましたので、比較して参考にしてみてください。
メーカー | 蓄電容量 | タイプ | 停電対応 | 相場価格 |
長州産業 | 6.5kWh〜16.4kWh | 単機能/ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込130万円〜 |
シャープ | 4.2kWh〜13.0kWh | ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込100万円〜 |
パナソニック | 3.5kWh〜33.6kWh | ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込150万円〜 |
京セラ | 5kWh〜15kWh | 単機能 | 特定負荷 | 税込150万円〜 |
ニチコン | 4.1kWh〜16.6kWh | 単機能/ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込110万円〜 |
スマートスター | 9.8kWh / 13.16kWh | 単機能 | 全負荷 | 税込195万円〜 |
村田製作所 | 2.3kWh〜13.9kWh | ハイブリッド | 特定負荷 | 税込98万円〜 |
ダイヤゼブラ電機 | 7.04kWh / 14.08kWh | ハイブリッド | 全負荷 | 税込138万円〜 |
Looop | 4kWh | ハイブリッド | 特定負荷 | 税込110万円 |
スマートソーラー | 11.5kWh | 単機能/ハイブリッド | 全負荷 | 税込160万円〜 |
ジンコソーラー | 6.1kWh〜12.3kWh | ハイブリッド | 全負荷 | 税込170万円〜 |
エリーパワー | 5.4kWh / 10.8kWh | ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込150万円〜 |
テスラ | 13.5kWh | 単機能 | 全負荷 | 税込190万円 |
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家庭用蓄電池の容量別の平均相場価格
家庭用蓄電の容量別の平均相場価格は、小容量が120.012万円、中容量が154.3万円、大容量が187.21万円になります。蓄電容量は一番価格差が出てきます。なので、安いだけで選ぶと蓄電容量が少ないという点があります。
容量帯 | 平均相場価格 | 平均蓄電容量 | 1kWhあたりの価格 |
小容量(5kWh未満) | 120.012万円 | 3.9kWh | 30.8万円/kWh |
中容量(5kWh以上〜8kWh未満) | 154.3万円 | 6.8kWh | 22.7万円/kWh |
大容量(8kWh以上) | 187.21万円 | 9.7kWh | 19.3万円/kWh |
大容量蓄電池の価格
大容量蓄電池の価格は税込160万円ぐらいが価格相場になります。大容量でおすすめの蓄電池メーカーは、長州産業・シャープ・ニチコンになります。蓄電池容量は9.5kWh〜16.6kWhまであり、単機能型とハイブリッド型が選べるメーカーもあります。
メーカー | 蓄電容量 | タイプ | 停電対応 | 価格 |
長州産業 | 9.8kWh〜16.4kWh | 単機能/ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込165万円〜 |
シャープ | 9.5kWh/13.0kWh | ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込160万円〜 |
ニチコン | 11.1kWh〜16.6kWh | 単機能/ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込170万円〜 |
中容量蓄電池の価格
中容量蓄電池の価格は税込130万円ぐらいが価格相場になります。中容量でおすすめの蓄電池メーカーは、シャープ・長州産業・パナソニックになります。蓄電池容量は6.5kWh〜7.04kWhまであり、単機能型とハイブリッド型が選べるメーカーもあります。
メーカー | 蓄電容量 | タイプ | 停電対応 | 価格 |
シャープ | 6.5kWh | ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込130万円 |
長州産業 | 6.5kWh/7.04kWh | 単機能/ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込130万円〜 |
パナソニック | 5.6kWh/7.0kWh | ハイブリッド | 特定負荷/全負荷 | 税込160万円〜 |
小容量蓄電池の価格
小容量蓄電池の価格は税込100万円ぐらいが価格相場になります。小容量でおすすめの蓄電池メーカーは、シャープ・ニチコン・パナソニックになります。蓄電池容量は3.5kWh〜4.2kWhまであります。
メーカー | 蓄電容量 | タイプ | 停電対応 | 価格 |
シャープ | 4.2kWh | ハイブリッド | 特定負荷 | 税込100万円 |
ニチコン | 4.1kWh | 単機能 | 特定負荷 | 税込110万円 |
パナソニック | 3.5kWh | ハイブリッド | 特定負荷 | 税込150万円 |
家庭用蓄電池のタイプ別の価格
家庭用蓄電池のタイプ別の価格を解説していきます。蓄電池のタイプは3つ!1つ目はポータブル型蓄電池、2つ目は単機能型蓄電池、3つ目はハイブリッド型蓄電池になります。
ポータブル型蓄電池の価格
ポータブル型蓄電池の価格は、2万円~95万円が価格相場になります。価格差が大きい理由としては、蓄電容量です。アウトドアなどで持ち運びができるタイプは軽量化やコンパクト化しないといけないのでその分蓄電容量は少ないので、価格は安いです。逆に自宅でしか使わないとなればある程度の重量や寸法は大きくできるので溜めれる容量は大きく価格は上がります。
ポータブル型蓄電池の特徴・相場・価格!蓄電池メーカー6社を比較
単機能型蓄電池の相場価格
単機能型蓄電池の価格は、70万円~265万円が価格相場になります。価格差が違う理由は蓄電容量と停電対応の差になります。蓄電容量が1kWh〜16kWhまであり、停電対応は特定負荷と全負荷があります。また単機能型蓄電池の中でも工事内容はバラバラですので価格も変動します。
ハイブリッド型蓄電池の相場価格
ハイブリッド型蓄電池の価格は、98万円~270万円が価格相場になります。ハイブリッド型蓄電池も蓄電容量と停電対応の差で価格が変わります。ハイブリッド型蓄電池は、パワーコンディショナも交換するのでランニングコストが非常に安いです。
ハイブリッド型蓄電池の特徴・相場・価格!蓄電池メーカー7社を比較
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蓄電池の設置工事価格は20万〜40万円
蓄電池の設置工事価格は20万〜40万円になります。価格差がある理由としては、タイプや停電対応で工事内容が変わってきます。単機能よりハイブリッドの方が価格が高く、特定負荷より全負荷の方が価格は高くなります。また、機器の設置する場所によっても電線などが長くなったりしますので、費用は上がってきます。
設置工事には2つに分けれて、据付工事と電気工事がありますので解説していきます。
蓄電池の据付工事価格
蓄電池の据付工事価格は、8万円〜20万円になります。据付工事は、商品をどこに設置するかによって費用が変わってきます。基本的に設置する商品は、蓄電池ユニット(蓄電池本体)、パワーコンディショナ、通信ユニット(モニター)になります。
蓄電池の電気工事価格
蓄電池の電気工事価格は、12万円〜20万円になります。蓄電池を設置する際に発生する工事は「電気工事」になります。工事内容にもよりますが、だいたい2~3名で行っていきます。機器の配線工事や特定負荷と全負荷の分電盤などによって費用は変わってきます。
蓄電池は価格だけではない!比較項目13選
蓄電池を選ぶ際は、価格だけではなく、比較する項目が13個あります。比較項目によって価格が変わってきますので、価格の安さだけ見てしますと後悔してしまうこともあります。しっかりと項目を比較して検討していきましょう。
- 比較項目13選
メーカー | 蓄電池メーカーを指します |
タイプ | タイプとはハイブリッド型蓄電池と単機能型蓄電池があります |
蓄電容量 | 蓄電容量は電気を溜められる容量 |
実効容量 | 実効容量は蓄電池に溜めた電気を使うことができる容量 |
寿命(サイクル数) | 寿命(サイクル数)は対応年数になります |
停電対応 | 停電対応は、特定負荷型と全負荷型があります |
停電時出力 | 停電時の出力は定格出力とも言い、一度にどれくらいの家電製品が使えるかを表す表示 |
設置場所 | 設置場所は蓄電池ユニットを屋外もしくは屋内に設置 |
HEMS機能 | HEMS機能は太陽光発電や蓄電池の電気をコントロールしてくれる機能 |
保証 | 保証年数を表します |
サポート体制 | サポート体制は機器を監視や不具合時の対応の速さ |
マルチコネクト | マルチコネクトはハイブリッド型蓄電池にしたときに太陽光発電と蓄電池の相性を示します |
価格 | 蓄電池の導入価格 |
【最新版】家庭用蓄電池おすすめメーカーを比較!人気おすすめランキングTOP5
蓄電池と太陽光を一緒に設置した時の価格は150万円〜!
蓄電池と太陽光を一緒に設置した時の価格は150万円〜400万円になります。太陽光発電のシステム容量や蓄電池の蓄電容量、機能が各メーカーによって違いますので価格も変わってきます。なので一概に費用だけで比較するのは間違った選択をしてしまう可能性がありますので、ライフスタイルに合った上で価格がどうかを見ていきましょう。
メーカー | 太陽光の ラインナップ | 蓄電容量 | 停電対応 | 価格 |
シャープ | 多い | 4.2kWh〜 | 特定/全負荷 | 150万円〜 |
長州産業 | 多い | 6.5kWh〜 | 特定/全負荷 | 160万円〜 |
パナソニック | 多い | 3.5kWh〜 | 特定/全負荷 | 160万円〜 |
京セラ | 多い | 3.5kWh〜 | 特定負荷 | 160万円〜 |
ネクストエナジー | 普通 | 12.0kWh〜 | 全負荷 | 250万円〜 |
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蓄電池の工事ってどんな工事?
蓄電池の工事ってどんな内容か気になる方もいますので解説していきます。蓄電池の工事は、蓄電池ユニット(蓄電池本体)の設置、パワーコンディショナの設置、通信ユニット(モニター)、分電盤の設置を行い配線工事をしていきます。
蓄電池ユニット(蓄電池本体)の設置
蓄電池ユニット(蓄電池本体)の設置は、屋外設置と屋内設置があります。また屋外設置の場合は、商品によって本基礎が必要になるケースもあります。
- 屋外設置
蓄電池ユニットを屋外に設置する場合は、メーカーによりますが、蓄電池ユニットがコンパクトだったり軽い場合は簡易基礎で大丈夫です。
蓄電池ユニットが大きかったり、重たい場合は、本基礎になってきます。
- 屋内設置
蓄電池ユニット屋内設置の場合は、床に設置して壁に固定して行きます。蓄電池は重たいので、床の強度が必要な場合も出てきます。
パワーコンディショナの設置
単機能型蓄電池の蓄電池用パワーコンディショナやハイブリッド型蓄電池のハイブリッドパワーコンディショナは屋外の外壁設置になります。
通信ユニット(モニター)の設置
屋内設置で見やすい場所に設置していきます。
分電盤の設置
分電盤は特定負荷と全負荷では機器が違います。
- 特定負荷型
特定負荷の蓄電池は、事前に指定したエリアの電気を使用する事が出来ます。商品よって違いますが、15~20Aまでの回路を選択することができます。停電対策の中では標準的な工事内容になります。
- 全負荷型
全負荷型の蓄電池は、基本すべての部屋の電気が使用できるようになります。停電対策の中では高い工事内容になりますが、ハイスペックになりますので安心感が高まることでしょう。
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家庭用蓄電池を最安で設置する方法は、相見積もりを取ることです。
家庭用蓄電は工事が伴ってきますので、設置業者によって金額は変わってきます。また販売業者が自社で工事するのと下請けに依頼するのでは間でマージンが発生するので金額が変わってくるということです。また工事件数が豊富な設置業者なら手際よく工事がはかどり施工費も安くできたりします。
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蓄電池は低金利エコローンも可能
蓄電池の良さや必要性は分かったけど、そんな数百万円するような金額はとてもじゃないけど無理って言う声も多いことでしょう。そんな中、家庭用蓄電池は低金利である「エコローン」で購入する方法があります。もちろん審査は必要です。
購入金額の予算帯によって月々の金額は変わりますが、約7,000円~15,000円のお支払いで蓄電池が設置出ます。
エコローンを組むときの注意点は、金利と団体信用生命保険の加入です。金利に関しては、少しでも安い金利を選びましょう。
次に、団体信用生命保険です。これは、万が一申込者の方が亡くなったりした場合、ローン自体が無くなるという保険です。加入できるかどうかも聞いておきましょう。
まとめ
今回は、家庭用蓄電池13メーカーの価格を解説してきました。
家庭用蓄電池の価格は70万円〜300万円になりますが、蓄電容量やタイプ、工事内容によって価格は変わってきます。
蓄電池の容量別の平均価格は、小容量が120.012万円、中容量が154.3万円、大容量が187.21万円。
蓄電池のタイプ別の価格は、ポータブル型蓄電池の価格が2万円~95万円、単機能型蓄電池の価格が70万円~265万円、ハイブリッド型蓄電池の価格が98万円~270万円。
蓄電池の設置工事価格は20万〜40万円。
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監修
- エコアドバイザー
- 『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、家庭用蓄電池のお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。家庭用蓄電池のことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
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